心理学で歌詞分析!〜音楽を50倍楽しむメソッドとは?〜

「音楽を学術的に」捉えて、もっと楽しみましょう。

先生になりたい理由と目的

先生という職業のイメージ(特に小学校)を一挙に書き出してみます。

 

公務員、教育、PTA、重労働、子供好き、給食、いじめ、やりがい、教壇、勉強etc…

 

と、諸々ありますよね。

特に最近は多忙な職業として取り上げられる事が多くなりました。

 

私が会社を辞めてまで教員になりたいと思った理由。

 

はっきりと言います。

お給料の為です。

 

同い年で小学校教員をしている友人は、私より年収で50万近く高い給与をもらっていました。そして不況にも影響されない、という点を考え、羨ましいなと思ったのが一つのきっかけになりました。(その分多忙な職業であることもその人から学びました。)

 

ここだけは譲れません。誰もが生活の為に仕事をしています。私は、自分の身を削ってでも働いて、社会で通用する強い子供たちに育てたい、なんてはっきり言って綺麗事です。それが無償の労働だったらたまったものではありません。

 

しかし、私はどうせ生涯をかけて働くのであれば、自分が活躍できる場所はどこか、なにが自分に出来るのか、を会社勤めの中で考え続けた結果、教員になりたいという目標を持つようになったのです。

 

子供は好きです。でも、先生は死ぬほど忙しいです。

 

当時教員になることを夢見ていた高校時代の同級生と、23歳になって久ぶりに会った時に、

「教員という仕事はキツすぎる。ネットで見ると、拘束時間が長く自由な時間がない。実習は楽しかったけれど、それが続くかと言われると不安。」という理由で教員になることを諦めたと言っていました。

 

私は覚悟していたといえど、多少なりショックを受けました。彼があれだけ叶えたがっていた夢を諦めていたことも、教員という職業がそれまでにも厳しい状況にあるということも。

 

それでも、なってみたい。

ネットの情報だけで判断せず、自分の目で見てみたい。

飛び込んで、苦しい思いをするとしても、

既に会社で苦しい思いをした自分であれば

やっていけるとの勝算があってこその挑戦です。

 

そして子供達に教えたいこと。

「人生は好きなことを見つけるだけで、簡単に有意義なものにできる」という価値観です。

 

昔の先生が教えてくれた「楽器は人生を豊かにする」の一言。

この言葉に当時の私はどれだけ救われたか。

 

楽器でなくても、それが例えば本、運動とか、人でもいい。そんな単純なことで人は輝けるということ。

 

そう教えてあげられる先生になるのが当分の目標です。